Yuya Muto Photography | Social activity | Ieiri Kazuma

Social activity | 家入 かずま

2014/01/28のこと

都知事選挙に立候補した家入さんの選挙キャンプ(選挙事務所)に
20代・30代を中心に350名が集まった。

ぼくもその中のひとりで、家入さんに「はじめまして、応援します!」と挨拶をした。
応援しますという言葉だけじゃなくて、もっとなにか協力できることがあるはず。

ぼくはぼくにできること、そう活動記録のお手伝いをしたいと伝え、
それから10日間とちょっと、家入さんに同行させてもらった。


もしかしたらいけるかもしれない。
そう思っていたけど、選挙結果は主要4候補に次ぎ5位、最終得票数は88,936票。
残念ではあるものの、はるかに知名度があるであろうドクター・中松さんを越える得票数だった。
泡沫と言われ保守的な現実を考えると、いいポジションだったのかもしれない。




【家入さんがやったこと、残したこと】

 1. 供託金と選挙資金をクラウドファンディングで呼びかけた
  → 選挙にかかる費用を大規模カンパで744万円集めた
     意思さえあれば誰でもお金がなくても出馬できる可能性を残した。

 2. 登録ボランティア 総勢2,500人あまりが集まった
  → 彼らと話すと多くはそれまで選挙に興味を持たなかった人たち
     ぼくも例外なくその一人で、例えば選挙ポスターを約10,000枚をボランティアだけで貼ったのは圧巻と言える。
     ※ポスター貼りは一般的に業者に一括で依頼するそうです。

 3. インタラクティブな演説
  → 街頭演説は渋谷で2回行ったが、聴衆にマイクを渡しその声を拾った。
     ツイキャス(ネット中継)では1万人を越える視聴者のコメントを読み上げるなど
     今までの高みから正しいを押し付ける選挙とは別もの。

 4. 公募でできた公約
  → ツイッターで届けられた3万もの意見を120の政策に落とし込んだ。
     よく見かける選挙焦点、賛成反対一覧みたいのには当てはまらないけど
     声を聞く姿勢が選挙中のあちこちで見ることができた。
     インターネットで演説することがネット選挙でなく、お互い声が往き来することを示した。

 5. 知事じゃないけど、できることは勝手にやります
  → 120の政策のうち、行政に頼らなくてもNPOと協力したりして独自でできることがある。
     知事にはなれなかったけど、勝手にやります。
     頼もしいし、これからも面白くなりそうだ。 >>新東京計画始動




【2014/02/16追記】
いろいろとつかってくれています。

・02/15 朝日新聞朝刊 選挙記事
現代ビジネス (02/15)
現代ビジネス (02/04)
高木新平さん
テンダーさん