撮影に関するブログはじめました
>> ブログ 海を歩くために
PhotoWork メンバーとして
以後こちらに寄稿します。
遠足のおやつ
2013.10.22
明後日から泊まりの撮影ツアーでしたが、
台風予測が難しいため中止になりました。
バスの移動中に何を話そうか、
どんな作例を持って行こうか考えていましたが、
ほんの少しは遠足気分でおやつは何にしようかと
ぼんやりしていた時の一報でした。
遠足のおやつで思い出すのは、
小学3年生の猿島での遠足です。
300円までというルール内で阿部くんが
全てラスクという能動的選択をしていました。
買っていた時はとても勇ましく見えたのですが、当日5枚くらい食べたところで口がパサパサになっただけでなく、案の定飽きたらしく、格安条件で僕のお菓子と交換したのを思い出します。
ふとこんな事を思い出しましたが、おやつで300円というのは今思えばルールとか制約どころか、むしろ祭りだったなと。
駄菓子屋で100円あれば十分楽しんでいたのに、なぜか遠足になるとその3倍の権利が発生するなんて。
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写真は先日、立山で偶然写った流れ星です。
(明け方だったのでイリジウムフレアかも)
公開された最終選考
2013.10.09
審査員の方と廊下で会って、どうだった?と聞かれ
今回はグランプリなしでよかったのでは。と答えた。
それも選択肢のひとつで、その提案ができなかったのは審査員の技量だとおっしゃっていた。
展示では最小限に語られることで広がりを感じたけど
プレゼンは話さなくていいことまで耳に入る。
説明しなくてはいけないけど説明的なことは求められていないみたい。
具体的得票は半分くらいバラけていたけど、
各審査員の評価発言はその通りだった。
感覚や評価を数値化できるものでないから
そういうところが面白く難しいのですね。
小言を言っていてもはじまらない。
今の年齢が申し込みの上限。
最初で最後の準備開始。
「在る」ということ
2013.10.01
存在や実体、「在る」ということをテーマにした柳田さんの展示が印象的でした。
帰ろうとしてもふり返ってまた見に行くような、何度か確認?したくなる感じです。
「在る」ことが生命体になると「居る」になります。
私が居ると実感するのは登山をしている時です。
汗を流す自分がいる。
息が上がる自分がいる。
眩しいと感じる自分がいる。
何処かへ目指す自分がいる。
当たり前すぎることは、何か機会を以って知ります。
機会がなければ知りません。
付け足せば、苦労を知らないと知ることはまずないと思います。
お苗場レビュワー賞受賞者の展示、明日までです。
豪華メンバーによるボリューム満点のグループ展。
新宿御苑のLIGHTROOMにて。
http://tokyolightroom.com/schedule/#evt110
柳田さんのwebサイト
http://tomokiyanagida.com/
9月の台風
2013.9.15
今日、台風で大雨になると思って、朝からずっと自宅にいましたが、降ったのは朝だけでしたね。
天気予報はあくまで予報。
動きなど分からないし、その力もまず敵わない。
人類の歴史の多くは自然に翻弄されてきたものに思えます。
話は変わって、登山で頂上に経つことを制覇となんて言いますが、ぼくはこの言葉にとても違和感があります。
自然を制覇することなんて到底できないからです。
さてさて、明日は明け方から雨になるのでしょうか。
9月の台風が去ったら本格的に秋がやってきます。
暦の上でなく、この時期の台風をもって次の季節という自分の中での区切りを感じています。
この夏は何をしたかなと見返しています。
今となってはうそのように暑かった頃がありました。
この写真は父の実家、佐賀で撮った1枚です。
日が傾いても痛いくらいだった日差しを思い出します。